笑う男再演行ってきましたレポ【1日目】

 行ってきましたウンヌンナムジャ再演!

もうこのブログ書くことなんてしばらくないだろうな~と思っていたんですが思っていたよりも早いカムバックとなりました。

今回も100%自分用の備忘録です。

 

前回の初演が終わってからというもの、私はすっかりミョンプレインというか笑う男そのものを大好きになってしまい、東宝版も観に行ったし、映画『ジョーカー』を観たりしたときにもことあるごとに「ウンナム観たい…ミョンプレインに会いたい……」と繰り返し思っていました。

そんな折に届いた再演の一報。

でも時期が時期だしさすがにスホさんは出ないだろう…と思っていたらまさかの出演のニュース。驚いたし嬉しかったな~!!

まさかこんなにすぐにスホさんのグウィンプレインにまた会えるとは思わなかったですよね。出演を知った日はほんとに1日ハッピーだったな。

もうこれは行くしかない。しかもたまたまあらかじめ取得していた連休(サービス業なので年末年始休めないかわりに繁忙期後にお休み取れるんです)に期間が被っていて、今回はなんと3日間も観劇してきました。

いや~~~ラッキーだったな。

思えば今回の観劇はラッキー尽くしだった気がします。 

渡韓期間は1/17~1/20。17日のソワレ、18日マチネ、19日マチネの鑑賞でした。

チケットはいつもどおりインターパークで。R席以外は直前でも余ってたような気がします。私はどうしても19日をR席で入りたかったのでそこだけ代行使いました。

 

さて、初日は羽田からスタート。羽田のイミグレ、自動認証システムになってから秒で出国できてしまうので最高という気持ちになる。

アシアナ機内でさっそくウンナムが宣伝されていて最高のスタートでした。全然関係ないんですけど、ウンナムのポスターとか、CMとかにやたら「Winner!Best Musical!」

て書いてあるのめちゃくちゃよくないですか?

EXOのオタクは少なからず「絶対王者」とか「王の帰還」とか言われるのわりとみんな好きだと思うんですけど、なんかそんな感じで…。「勝者」って、いいよね…。

そんなわけで定刻通りに金浦着。

金浦でSIMカードを手配します。5日間無制限、電話は受信のみで25,000ウォン。Wifiルーターより高いですが、最近はルーター持ち歩くのがめんどうでもっぱらSIMカード派です。

 

金浦着が昼の12時くらいで、17日の開演は20時なのでまだまだ余裕があります。

とりあえず荷物を預けるべくホテルへ。泊まったのはここ。

劇場のある南部バスターミナル駅から一駅の、教大駅から歩いてすぐのところにあります。近くにダイソー、オリヤン、マックもあるし言うことなしという感じでした。

ただし1階がカフェになっているらしく、最初は入口がわからくて右往左往する。カフェのスタッフさんに声をかけたら快く「荷物は5階に置いといてね」と教えてくれました。よかった~。

教大駅は2号線も通っているので三成駅へ移動。

ま~た行っちゃったよCOEX。そしてSMアーティウム。もう何回行くねん同じとこ。オタクだから本当に観光が下手なんですよね。江南エリアからめったに出ないし。今回は(今回も)観劇メインということで許してください…と思いながらCOEXをふらつく。

スホさんがたまに出没すると噂のALANDを覗くなどしました。ALAND、無限か?!というくらい広いですね。広すぎて宇宙かと思った。

頼まれたおみやげを探して広いCOEXを2周3周する。さすがに疲れ果てたので、翌日からの朝食用のパンをデパ地下で買い、ホテルへ戻りました。それが17時くらい。

一旦ホテルへ戻って、身なりを整えるなどする。ちょっとだけ休憩して18時半くらいに劇場へ向かいます。

  

念願の芸術の殿堂。初演のときはブルースクエアでしか観劇できなかったので、ずっと行ってみたかったんです。

まず入り口から結構遠くてびっくりする。そしてオペラハウス!すげ~~~広い!!天井がめちゃくちゃ高い!!あのでっかいウンナムの布?旗?が超高いところから吊るされてるの、めちゃくちゃかっこいいですね。

19時すぎに着いてフォトスポットにはすでに長蛇の列。今回は3日間あるので潔く諦めました。

チケット引き換えはインターパーク、メロン、その他とそれぞれあるので該当の窓口で引き換えてもらいます。開演1時間前くらいで、もう列はなかったかな。今回もインターパークのチケット予約画面を印刷して持参しましたが、今回初めてパスポートの提示を求められたのでパスポート持っといた方がいいかもです。

プログラムをゲットし、お手洗いを済ませ(直前なのにガラガラだった、なぜ?)いよいよ待ちに待った笑う男再演の幕が開きます。

 

もう劇場に入った瞬間、これだよこれ~!という気持ちで泣きそうになる。

あの緞帳に「富者の天国は貧民の地獄である」ていうのがハングルと英語で映し出されているのが、もう、たまんない。

東宝版、あれはあれで素晴らしかったんですが、結構簡略化されていたというか、物足りなさを感じてしまって。幕が開いて、コンプラチコスの船が現れた瞬間、ああ、これが見たかった!これを見るために生きてた!という気持ちでいっぱいになりました。

嵐のシーン、冒頭から迫力がすごすぎる。前回火花なんて散りましたっけ?

デアとウルススとの出会いがあり、ガーデンパーティー、旅芸人たちのステージを経て、いよいよスホさんの登場です。

もう、びっくりしました。だって最初の1音目から全然違う。初演のときとも、コンサートのときとも全然違うんですよ。めちゃくちゃ進化してる。すごくはっきり音が鳴っているのに、音量がただ大きいというわけではなくて…。なんて表現すればいいのかわかんないんですが、とにかくすごく「響く」んですよね。

直前までカムバしたりコンサートがあったりでとんでもなく忙しかったはずなのに、どうしてこんなに努力できるんだろう…。ほんと、ただのちっぽけなファンでしかないんですが、めちゃくちゃ誇らしいです。3日間通してずっと思っていたことなんですが、本当にスホさんのファンになってよかったなと。

話逸れてすみません。本編の話しますね。

東宝版も経たことで内容がよくわかる!のでよりウルススに感情移入してしまい、最初の出会いからうっかり泣きそうになったりしました。

あと、もう内容知ってるからかもしれないんですが、初演のときよりすごく短く感じて。もっと見たい!もっとこの世界観に浸っていたい…!と強く感じました。本当にあっという間で。3時間あるなんて信じられないくらいです。

17日はスビンデアだったんですが、初演見たときもスビンデア回だったので、また同じ組み合わせで見ることができて、これも嬉しかったです。

スビンデア、本当に可憐という言葉がよく似合う。今回違うキャストで3回見れたので、キャストごとの違いみたいなのも初めて実感したんですが、スビンデアはトムジムジャックとグウィンプレインの争いのときもちょっと楽しそうなんですよね。引っ張られながらもちょっと笑ってるのがかわいい!

눈물은 강물에 が本当にすごく大好きで、また聴けてよかったです。泣きました。嬉しくて。さすがに自分でもいやいや早くね!?全然泣くとこじゃないけど!?てびっくりした。


またスホさんの話してもいいですか?します。

今回本当に全部すごくて、まあスホさん基本すごくないとこなんてないんですけど、飛び抜けて素晴らしかったのがラストの웃는남자。

もう、すごい。迫力がすごい。初演のときももちろんすごかったんですが、更にパワーアップしてました。

すごいんですよね、「怒り」のエネルギーが。真っ直ぐで、純粋で、無邪気そのものだったグウィンプレインが、議会で世界に絶望してしまったあとの、その豹変ぷり。

スホさんというよりは、あの瞬間はグウィンプレインその人になっていたような気がします。なにかが憑依していたような。本当にすごかった。

あと今回カテコの모두의 세상、最後の1音1オクターブ上げるんですよ。これもすごすぎて泣きました。

オタクの泣いたって8割くらい嘘(主語がでかい)ですけど、こればっかりはマジです。本気です。

あの1音が耳に入ってきた瞬間ドバドバ涙が出た。なんでかは自分でもわかんないんですが、たぶん感動のあまりって感じですかね?感極まるってこういうことを言うのか…と他人事のように思いました。


終演後は優しいフォロワーと落ち合って、一緒に晩ごはんへ。

そのときもふたりで「すごかった…」「すごいとしか言えない…」と言い合っていました。すごすぎて語彙力が死ぬ。

 フォロワーが調べていてくれた、夜中までやっている焼き肉屋へ行きました。

地域密着ぽいお店で、金曜の深夜だったこともあり店内には地元の方のみという感じ。人と一緒じゃなかったら絶対入れない感じのお店だったので、いい経験ができました。

ホルモン、全然臭みがなくておいしかった。


ホテルに戻っても興奮冷めやらず、無駄に3時くらいまで起きてましたが、早朝から夜中まで絶えず行動していたためさすがに眠気がすごく、気づいたら寝ていました。

というわけで1日目は終了です。